時ってすぐたつ

先日提出した推理パズルにおいてわたくしは、どの図書館で何を借りたかといったような内容設定でヒントを構成、パズル一問を完成させた。今回おそらく推理パズルを作ったのは四年ぶりくらいになるのではないか、おかげで作るのが大分たいへんで、わたくしは昔のペンパ本を解くなどして勘をなんとか取り戻し、しかしながらまあ苦労したおかげで、自分の設定作りにおける得意と限界なんてのも分かったからまあ良かったな、いろんな手筋も把握できたし、等おもっている提出後のちょっとした愉悦であったのに、しかし!
ああ!
今日わたくしは気づいてしまったのだった。自分が推理パズルを作る上では実体験を入れると大いにつくりやすい、むしろ架空の設定はつくれんわーという自己認識から、わたしはリアル経験を随所にすべりこませた。この問題では都立多摩図書館が貸出不可だったという経験に基づき「多摩図書館は貸出できないだと」という文言を挿入したが、これおもいきり設定と矛盾してたね。マトリクスに「借りたもの」という項目があるのにね。ばかだね。