花火は夏の花だから

花火を見に行くと絶対にこれはもう展開ということを考えざるを得ない。
一度上がってから次が上がるまでの間が形成するそれ、とか。いやそもそもそのひゅ〜〜
という音とうっすらした筋でまず期待を喚起し、どかんと何を見せてくるかというひとつひとつの繰り返しが小さな山場を生み、さらにその組み合わせで大きな展開、クライマックスを作り上げるのはこれはまさしくドラマツルギーの手法といえよう。ドラマツルギーってどういういみ?まあたぶんこんなつかいかたであってるでしょう。この展開の作り方は当然のことパズルにも共通する概念だと思ってるし、俺っち基本的にそう信じてるから、一応そういう視点で今日も花火見た。
しかし今日の、今年の東京湾はちょっといけなかった気がする。展開が弱かったなとか。てか中だるみしてたなとか。そう俺っち思ってしまったね、完全に。

お酒を飲んでいるので普通に感想をしたためてみました。